■うさぎもくしゃみをする?
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うさぎもくしゃみをすることがあり、そのような場合には4つパターンが考えられます。
1つめ目は、ほこりやごみなど異物が鼻に入ったパターン。これは人間と同じく一時的なものなので心配することはありません。
2つ目のパターンはウサギがアレルギーの症状を起こしている場合です。
アレルギーの原因は飼育環境からくるもの多いです。
うさぎのケージのすのこや木製のチップ、かじり木などに反応してアレルギーが出ている場合があります。
このような場合は原因と考えられるモノの、素材を別のものに変えてあげましょう。
3つ目の原因としては、うさぎが高齢になってくしゃみをよくするパターン。
うさぎは高齢になると、骨が弱くなっていきます。
特に前歯は一生伸び続けますが、もろくなってしまった場合、歯の欠損などから炎症が起きてしまいます。
このような場合は、獣医さんに相談し抜歯や歯を削るといた治療が行われることもあります。
4つ目のパターンは病気の可能性があるくしゃみです。病気の疑いがあるくしゃみは、連続的であり、鼻水が出るといった症状が見られます。
病気の場合は感染症の可能性があります。うさぎがかかってしまう感染症とはどのようなものでしょうか。
■うさぎがかかるスナッフルとは?
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スナッフルとは最近の感染により、鼻、のどなどの器官に異常がでる症状です。
うさぎは鼻やのどが敏感な生き物。異常があれば分かりやすい症状が出てしまいます。
スナッフルになった場合の主な症状としては、
・鼻水が頻繁に出る
・くしゃみを連続的にする
・涙目であったり、目やにが出る
等の症状が見られます。
細菌に感染した場合は、お医者さんに連れて行ってあげましょう。
細菌感染の場合、飼育環境やエサを変えるといったことでは症状は改善しません。
万が一の場合は、症状が悪化し、ウサギが呼吸困難になる可能性もあります。
■うさぎがスナッフルになる原因は?
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スナッフルになる原因はどのようなものでしょうか。
スナッフルの原因となる菌はパスツレラ菌というものが原因です。
しかし、パスツレラ菌に感染しても必ず症状がでるとは限りません。
日頃の健康状態や、ストレスと関連して症状が出るといったケースが多いです。
特に季節の変わり目や、騒音、不衛生な環境などウサギにストレスがかからない環境を作ってあげる事が大事です。