■三毛猫のオスの値段は高額?
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とっても珍しいとされる三毛猫のオス。
三毛猫のオスが生まれる確立は3万匹に一匹の割合といわれています。
確立にするとなんと0.003%。かなり貴重な種類といえます。
ちなみに三毛猫のオスが珍しい事は昔から認識されていたようです。
「三毛猫のいる置き屋は繁盛する」ということわざも残っているほど。
置屋とは、芸子さんのいる商売所のことです。
また、招き猫の多くは三毛猫がモデルとなっています。
それほど三毛猫は縁起がいいものとされ昔から愛されてきました。
■三毛猫のオスの価格は高額?
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都市伝説のように「三毛猫のオスは高額で売る事ができる。」といわれています。
この話は実は真実なのです。
アメリカのオークションではオスの三毛猫が2000万で取引されたという実例があります。
ちなみにこの三毛猫のオスは健康で繁殖能力があると判断された種類。
三毛猫のオスは遺伝的に以上がある種類が多いため、体の弱い種類が多いです。
■実は日本でも発見されていた。
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生殖能力のある健康的な三毛猫のオスは発見された事例がほとんどありません。
1979年にイギリス、1984年にオーストラリア、2001年には何と日本でも発見されています。
■三毛猫に関する言い伝え
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三毛猫はその希少性から「幸運の象徴」として昔から様々な言い伝えがあります。
昔の人は「色」に関する様々な信仰がありました。
その中でも、3種類の縁起のいい色を持つ三毛猫は「福が来る」として商売繁盛をもたらすと言われていました。
白猫のベースの色は3種類。
白=潔白・清純
黒=魔除け・厄除け
茶/赤=無病息災
茶/赤は病気をもたらす神が嫌う色とされていたため、無病息災のイメージとされています。
このようなそれぞれの色に対する縁起担ぎから、三毛猫が幸運を招くとされ「招き猫」などにも使われているのです。
■オスが滅多に存在しない種類は他にもいた!
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「トーティ」といわれる猫も非常にオスが少ない種類です。
こちらは黒と茶色を持つオスが滅多にいません。
トーティはいわゆるさびがらといわれる毛色の猫。
多くは黒、白、茶の3色の毛色を持ちますが、稀に遺伝的理由で黒と茶のみの毛色が生まれます。
黒と茶の2色はかなり珍しく中でもオスは滅多にいないとされています。
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