猫アレルギーは具体的にどんな症状があるの?
猫アレルギーにはどんな症状があるのでしょうか。
猫アレルギーは猫の飼い主さんでも気づかないケースもあります。
一般的に軽度の症状であると、目のかゆみやくしゃみといったものであるため、「ちょっと体調が悪いだけかな?」と勘違いしてしまうこともあります。
また、猫アレルギーは飼い始めは全く症状がなくても、急に発症するというケースもあります。
今回は、猫アレルギーの症状について説明をしていきたいと思います。
こんな症状が出たら猫アレルギーかも?
~目の症状~
・かゆみ
・まぶたの腫れ
・充血
・目やにが増える
・涙が出る
目の症状には上記のものがあります。
軽度の場合だと、かゆみや目やにが出るといったケースが多いですが、重度になるとまぶたが腫れてしまうということもあります。
~鼻の症状~
・鼻水が出る
・くしゃみ
・ムズムズする
・鼻づまりが酷くなる
鼻の症状は一見、風邪のような症状が出てしまいます。
猫アレルギーに気づいていない多くのケースは、これらの症状が慢性的な鼻炎や風邪の状態と勘違いしてしまうケースが多いようです。
~喉の症状~
・イガイガする
・咳
・息切れ
喉の症状には上記のようなものがあります。
特に重度のケースでは、喘息のような息切れを感じるケースもあります。
~肌の症状~
・かゆみ
・赤み
・腫れ
・しっしん
・蕁麻疹のようなもの
肌の場合は目に見える症状が出ます。
特に猫アレルギーと分かりやすいケースでは、猫に触れた箇所のみ腫れが出るといったものもあります。
猫飼いさんでも自覚していないケースも。
猫を飼っている人の中でもアレルギーに自覚がない場合も多くあります。
これは目のかゆみや鼻づまりといった症状が花粉症や、風邪の初期症状と似ているため。
ただの体調不良や、別のアレルギーと勘違いしてしまうことも多くあります。
また、長年全く症状が出ず、ある日突然発症するといったケースもあります。
猫アレルギーを持つ人の割合は、日本人の場合10人に1人ほどいるのではないかともいわれています。
現在猫を飼っている場合でも、これから猫を飼おうと思っている場合でも、アレルギーの可能性を感じたら、病院で検査をしてみることをオススメします。
猫アレルギーは完治する症状ではありませんが、対策次第で症状を軽減することができます。