キャンベルハムスターってどんな種類?

ハムスターの種類の中でも野性味が強い種類といわれています。他のハムスターと違って活動的で運動量も多い事が特徴となっています。
見た目はジャンガリアンハムスターと似ており、以前は同じ種類に分類されていたこともありました。しかし現在では明確に別の種類と判別されています。
ジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターを見分ける点としては下記の特徴があります。
■ジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターの見分け方
・ジャンガリアンは黒目のみ
・ルビー/赤色の目の子はキャンベルハムスター
・口周りがとんがっているのがジャンガリアン
・平べったく見えるのがキャンベル
・尻尾がしっかりしてて太い方がキャンベル
ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター共に体が小さい部類のドワーフハムスターといわれる種類です。
キャンベルハムスターってどんな性格?

原産国 | 中央アジア・ロシア |
体重・体長 | 30~40グラム・7~13cm |
毛色 | ノーマル ホワイト ブラック パイド イエロー |
価格 | 2,000~4,000円 |
平均寿命 | 2~3年 |
その一方で、野生的な特徴を理解し、ケージの環境を工夫したり、ふわふわの毛並みを眺めたりと他のハムスターと異なる飼育の楽しみがある点が特徴です。
飼育に関しては少し上級者向けといえるかもしれません。
キャンベルハムスターの毛色は??
・ノーマル





多頭飼いはキャンベルハムスターでは少し難しい?

ジャンガリアンハムスター・ロボロフスキーハムスターは社会性があり、多頭飼いも可能な種類。
しかし、一方でキャンベルハムスターに関しては、個体ごとの性格が強いため相性が悪いとケンカを繰り返す事があります。
ゴールデンハムスターは縄張り意識が強いため基本的に多頭飼いは向いていません。
しかし、多頭飼いに向いているといっても性格は個体差がでます。あまりに相性が悪いようなら、それぞれ別のケースで飼育した方が良いでしょう。
また、ハムスターは非常に繁殖能力が強い動物。1年中繁殖が可能な生体です。
オスとメスで同時に飼育した場合、一度で5~6匹生まれることもあるので、複数飼育できない環境の方は要注意しましょう。
キャンベルハムスターの値段や飼育費用は??

珍しい毛色や、目の色が赤色の種類、アルビノといった種類は希少性が高く4,000円ほどで販売されていることもあります。
飼育費用に関しては一般的なハムスターの費用と変わらず平均的です。
【ハムスターの飼育費用の目安】
《初期費用》 | 合計1万円ほど |
・ケージ | 3,000~5,000円ほど |
・トイレ+トイレ砂 | 1,500円ほど |
・回し車 | 1,000円ほど |
・給水機 | 1,000円ほど |
・寝床(巣箱/ハウス) | 1,000円ほど |
・床材 | 1,000円ほど |
・かじり木 | 300円ほど |
《毎月かかる費用》 | 合計1,500円ほど |
・エサ/おやつ代 | 月500円ほど |
・床材/トイレ砂交換 | 月500円ほど |
・温度管理(ヒーターなど) | 月500円ほど |
そのほかの人気のハムスターの種類は??

ペット初心者向けの飼いやすい種類や、少し上級者向けの種類もいます。ハムスターの種類別と人気ランキングについてまとめています♪