猫のストレスの対処法。
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猫ちゃんのストレスのサインについて紹介しました。
それでは、ストレスの原因と対処法はどのようなものがあるのでしょうか。
ストレスのサインが見えた際には、下記の対処法を試して見てください。
①スキンシップのしすぎを抑える。
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猫ちゃんは飼育期間が長くなるにつれて、飼い主さんに甘えたり、スリスリしたりスキンシップを好んで行いますが、あくまで猫の性格はマイペースということを認識してあげましょう。
猫は自分のペースでの生活リズムを好みます。自分で甘えたいタイミングに甘え、満足すればフラッとどこかへいってしまいます。
しかし、猫が満足しているのにずっと触っていたり、寝ているところを邪魔したりといったことを繰り返されることで、安心感が警戒心へ変わっていってしまいます。
猫をずっとなでていて、手を噛まれたという経験は猫の飼い主さんは多いと思います。
特に、小さい子供がいる家庭は要注意。子供が猫ちゃんと遊びたくて寝ているところを起こしたり、いたずらをしていないか行動に注意しましょう。
②適切な遊び道具は家にあるか。
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猫はとっても運動が大好きな動物。
室内飼いの場合、適切な遊び場所がなく運動不足でストレスが溜まってしまっている可能性があります。
猫が大好きなネズミのおもちゃや、追いかけるボールなど遊ぶことができるおもちゃを用意してあげましょう。
適切な遊び道具がない場合、猫ちゃんは勝手に遊び道具を見つけてしまいます。
トイレットペーパーやティッシュをむちゃくちゃにされてしまう、、そんないたずらをしてしまうかもしれません。
ティッシュなどで遊んでしまうことで、飼い主さんに怒られてしまいさらに元気がなくなってしまうなんてことも、、。
ストレス解消にオススメの遊び道具はキャットタワーです。
最近では家が狭くても設置できるように工夫されているキャットタワーや、猫の安全を考えて落下防止の工夫がされているものなど様々なキャットタワーがあります。
猫は高いところにいると安心感を得る生き物。
キャットタワーに登ることで安心感を得られるとともに運動不足の解消にもなる遊び道具です。
大好きな日光浴ができているか
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室内飼いの猫ちゃんの場合、日光浴ができる場所があるか確認してあげましょう。
日光浴は猫ちゃんにとって大切な習慣の一つ。
体の免疫を高めたり、睡眠の質をあげるといった効果があります。
特に飼い主さんが外出中の場合はカーテンを締め切って日光浴できる場所がなくなっている可能性があります。
お出かけ中も猫ちゃんが過ごしやすい環境になっているかチェックしてあげましょう。
他のペットとの同居。
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他の生き物と同居している場合も注意が必要です。
犬と猫が仲良くしている動画などはとっても可愛らしくて憧れます。
しかし、猫と犬の同居がうまくいかないケースも多くあることを知っておきましょう。
犬と猫の同居は猫の性格に左右されます。
犬は猫を受け入れやすいのですが、猫は好き嫌いがはっきりしており全く受け付けない子もいます。
また、成猫の場合は子猫と比較して犬に慣れにくい傾向があります。
子猫の場合は、犬を受け入れてなれることも多くありますが成猫は外を眺めている時に吠えている犬を見て「犬=怖い」という先入観を持っている可能性もあります。
猫飼いの家庭で犬も飼いたいと考えたときは、同居のリスクと上手くいくためのコツを知っておきましょう。
飼い主さんが気付きずらいポイントは?
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猫ちゃんがストレスを溜めている原因は様々なものがあります。
もしかすれば飼い主さんが気づかない意外な事で猫がストレスを溜めているかもしれません。
飼い主さんが見落としがちな飼育環境で改善すべきポイントは??