ヨーロッパハムスターってどんな種類??

ハムスターの種類の中では最も大きい部類に入り、ゴールデンハムスターより大きなサイズをしています。
日本では1990年代からペットとして飼育されるようになりました。日本でハムスターの飼育が増えだし際に、珍しいハムスターの種類として飼育が広まったという背景があります。
ヨーロッパハムスターの特徴は??

原産国 | ヨーロッパ地域・シベリアなど |
体重・体長 | 300~600グラム・20~35cm |
毛色 | ノーマル |
価格 | 2,500~4,000円 |
平均寿命 | 6~8年 |
餌の食べる量や、寿命の長さも他のハムスターと異なっている点が特徴的です。
まだまだ日本ではペットとしての歴史が浅いことから人に懐くのには時間がかかってしまう事も多いです。
特に発情期のメスは気性が荒く、扱うのに苦労する事も多いでしょう。
なかなか飼育が難しい点も多く、上級者向けのペットとなります。
ヨーロッパハムスターの性格は??

慣れていないと飼い主さんを噛み付いてしまうことがあったり、びっくりすると逃げ回る事も多いです。
また、一般的なハムスターと比較して、力も強く通常のケージなどで飼育すると、脱走してしまう事もあるため注意が必要です。
ヨーロッパハムスターは多頭飼いできる??

ジャンガリアンハムスター・ロボロフスキーハムスターは社会性があり、多頭飼いも可能な種類。
しかし、一方でキャンベルハムスターに関しては、個体ごとの性格が強いため相性が悪いとケンカを繰り返す事があります。
ゴールデンハムスター・チャイニーズハムスター、ヨーロッパハムスターは縄張り意識が強いため基本的に多頭飼いは向いていません。
しかし、多頭飼いに向いているといっても性格は個体差がでます。あまりに相性が悪いようなら、それぞれ別のケースで飼育した方が良いでしょう。
また、ハムスターは非常に繁殖能力が強い動物。1年中繁殖が可能な生体です。
オスとメスで同時に飼育した場合、一度で5~6匹生まれることもあるので、複数飼育できない環境の方は要注意しましょう。
ヨーロッパハムスターの値段や飼育費用は??

飼育費用に関しては一般的なハムスターと捕獲して餌代やケージも頑丈なものが必要なため少し高くなります。
【ハムスターの飼育費用の目安】
《初期費用》 | 合計2万円ほど |
・ケージ | 8,000~10,000円ほど |
・トイレ+トイレ砂 | 1,500円ほど |
・回し車 | 2,000円ほど |
・給水機 | 1,000円ほど |
・寝床(巣箱/ハウス) | 1,000円ほど |
・床材 | 1,000円ほど |
・かじり木 | 300円ほど |
《毎月かかる費用》 | 合計5,000円ほど |
・エサ/おやつ代 | 月4,000円ほど |
・床材/トイレ砂交換 | 月500円ほど |
・温度管理(ヒーターなど) | 月500円ほど |
そのほかの人気のハムスターの種類は??

ペット初心者向けの飼いやすい種類や、少し上級者向けの種類もいます。ハムスターの種類別と人気ランキングについてまとめています♪